1年で最も大切な祝祭日であるクリスマスのために
古来から様々な合唱作品が書かれてきました。
荘厳な祈りから小さな子どもたちの素朴な歌まで、
この神聖な日のために数えきれないほど多くの歌が歌われてきました。
イギリスのキャロルは、
最初は13世紀頃にフランスから伝えられた小さな舞曲が発祥でした。
14世紀から15世紀に100曲あまりが作曲され主に女子修道院で歌われました。
そんな素朴な歌が、時代を経るに従って複雑な声部をまとい、
壮麗な形へと発展していくのですが、
その根底に流れるのは全て「喜び、感謝」の気持ちです。
街の喧噪を離れ、一人静かに良き日に思いを馳せるための極上の1枚です。
以上、CD帯文から
ダヴィド・グリマル&レ・ディソナンスの筋肉質のアンサンブルが素敵!
『IN TERRA PAX 地に平和を~クリスマス・アンソロジー』
【曲目】
1. ホルスト(1874-1934):クリスマスの朝
2. ジュベール(1927-):かくも麗しいバラはない
3. マティアス(1934-1992):サー・クリスマス
4. ハウエルズ(1892-1983):ここに小さな扉がある
5. ハウエルズ:穢れなきバラ
6. フィンジ(1901-56):地に平和を
7-9. ウォーロック(1894-1930):3つのキャロル
〔ティルリー・ティルロー/バルラロウ/プラタナスの木の下で〕
10. レイトン(1929-1988):キリスト降誕祭の賛歌
11. ラター(1945-):なんて甘い音楽
12. ガードナー(1917):明日は踊りましょう
13. マティアス:ひとりのみどり子が生まれた
14-17. ヴォーン・ウィリアムス(1872-1958):四季の民謡から「冬」
〔子どもたちのクリスマスの歌/クリスマスの宴の歌/ベツレヘムにて/神の祝福〕
【演奏】
ジュリア・ドイル(ソプラノ)…1,6,8,10
ロデウィック・ウィリアムス(バリトン)…5,6
マーク・ウィリアムス(オルガン、チェレスタ、ピアノ)
ロンドン市合唱団
ボーンマス交響楽団
ヒラリー・デイヴァン・ウェットン(指揮)
CDの第1曲、Chrisutomas Day Amazonで視聴できます。
曲の紹介
グスターヴ・ホルスト – Gustav Holst (1874-1934)
1.(07:37) クリスマスの朝
Christmas Day
作詞 : 伝承 – Traditional
ジュリア・ドイル – Julia Doyle (ソプラノ)
リディア・チャレン – Lydia Challen (コントラルト)
ジュリアン・デイヴィーズ – Julian Davies (テノール)
サイモン・オバースト – Simon Oberst (バリトン)
シティ・オブ・ロンドン合唱団 – City of London Choir
ボーンマス交響楽団 – Bournemouth Symphony Orchestra
ヒラリー・デイヴァン・ウェットン – Hilary Davan Wetton (指揮)
録音: 12 July 2009, Concert Hall, The Lighthouse, Poole, Dorset
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