こんにちは、
ともやんです。
2018年の10月だったと思いますが、相模原で日本フィルのコンサートがあり行きました。
指揮は井上道義氏で、ソリストとしてアリス=紗良・オットが出るということチケットを購入して行きました。
その時は、その後1年少々で新型コロナが蔓延し、コンサートも思うように開催できなくなるとは思いもしませんでした。
では、なぜアリス=紗良・オットのコンサートを予約したのか?
記憶では、この年の初めて彼女自身は、難病に罹っていると発表したからです。
その難病と言うのもあの天才チェリスト、ジャクリーヌ・デュプレから音楽を奪った、多発性硬化症だったのです。
彼女のライブをぜひ聴きたい一心で予約しました。
ライブは、全く病気を感じさせないワイルドなもので、華奢な身体で激しくピアノを弾き姿に深い感銘を受けました。
指揮の井上氏も彼女は元気ですよ、というようにわざわざ聴衆の心配を和らげるように伝えていました。
コンサート後、2階の階段にまでサイン会の行列が伸びていました
アリス=紗良・オットの名盤 リストの超絶技巧練習曲集
フランツ・リスト – Franz Liszt (1811-1886)
超絶技巧練習曲集 S139/R2b
12 Etudes d’execution transcendante, S139/R2b
1.(00:53) No. 1 in C Major, “Preludio”
2.(02:18) No. 2 in A Minor, “Fusees”
3.(05:15) No. 3 in F Major, “Paysage”
4.(07:45) No. 4 in D Minor, “Mazeppa”
5.(03:56) No. 5 in B-Flat Major, “Feux follets”
6.(06:28) No. 6 in G Minor, “Vision”
7.(05:06) No. 7 in E-Flat Major, “Eroica”
8.(05:26) No. 8 in C Minor, “Wilde Jagd”
9.(10:13) No. 9 in A-Flat Major, “Ricordanza”
10.(04:29) No. 10 in F Minor, “Appassionata”
11.(08:42) No. 11 in D-Flat Major, “Harmonies du soir”
12.(05:36) No. 12 in B Minor, “Chasse-neige”
total(66:07)
13.(04:58) パガニーニ大練習曲 S141/R3b – 第3番 嬰ト短調 「ラ・カンパネッラ(鐘)」
Grandes Etudes de Paganini, S141/R3b: No. 3 in G-Sharp Minor, “La campanella”
アリス=紗良・オット – Alice Sara Ott (ピアノ)
録音: June 2008, Friedrich-Ebert-Halle, Hamburg, Germany
ロマン派の名技主義を代表する典型的な難曲として知られる≪超絶技巧練習曲集≫。
華麗な演奏技巧に注目が集まりがちだが、リストの深い音楽性をも窺い知ることができる作品。日本とドイツの血を受けた正統派アリス=紗良・オットのドイツ・グラモフォンへのデビュー・アルバムで、彼女の10代最後の時期に録音。鐘の音を模した超絶的な技巧を要する難曲≪ラ・カンパネッラ≫を併録。
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