こんにちは、
ともやんです。
40年前の1978年、僕は大学の先輩と二人で、アメリカとメキシコに行ってきました。
1ヵ月ほどの旅行でしたが、僕には、思い出深いものでした。
グレイハウンドというバス旅行でしたが、アメリカの国境を超えて、メキシコに入ると、それまでの快適な舗装路から、整備のあまりされていないような道に変わるのですが、これが国の力の差なのかと感じたものです。
ただ、当時のメキシコシティー良い意味で庶民的で良かったです。
ホテルなども驚くほど安く、屋台で食べるタコスも美味しかったです。
英雄エンリケ・バティス 本場のラテンアメリカ・クラシックス
指揮者エンリケ・バティスは、メキシコの音楽界では、英雄的な存在で、ベートーヴェンやチャイコフスキーの交響曲全集なども残しています。
ベートーヴェンなんかかなり即物的で、あっけらかんとした内容で、ユニークな演奏極まりないですが、
さすが、本場のラテンアメリカの音楽になると特有の情熱と哀愁が濃厚に表現されていると思います。
メキシコ祝祭管弦楽団 – Mexico Festival Orchestra
エンリケ・バティス – (指揮)
アーティスト : シルヴェストレ・レブエルタス 、 フベンティーノ・ローザス
作曲 : マヌエル・ポンセ 、 Felipe Villanueva (1862 – 1893) 、 ホセ・パブロ・モンカージョ・ガルシア 、 Blas Galindo Dimas (1910 – 1993) 、 Chavez (y Ramirez), Carlos (Antonio de Padua) 、 エルネスト・アルフテル 、 フベンティーノ・ローザス 、 アルベルト・ヒナステラ 、 エイトル・ヴィラ=ロボス
プロデューサー : Brian Culverhouse
メキシコの新世代たちによる同様の新譜がリリースされましたが、それを聴くにつれ、メキシコの英雄:エンリケ・バティスとこのアルバムの偉大さを痛感しまくっております。
いつまでも古いものにしがみついていてはいけない、と分かっていながら、どう聴いても、あまりに違いすぎるもので。
音楽に限って言えば、経済的に豊かになり余裕ができることが本当に良いことなのか?、ついそう思ってしまったり…(良いことなんですが…)
ナクソス・ミュージック・ライブラリーのレビューより
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