こんにちは、
ともやんです。
エルシエロ2020は、アストロ・ピアソラ(1921-1992)の楽曲を演奏する超絶技巧の集団。
2015年に結成され、メンバーは、ヴァイオリン(桜井大士)・チェロ(橋本專史)・コントラバス(金森基)・ピアノ(高木梢)による四重奏団。
僕は、2020年に録音された、『アストロ・ピアソラ』に感銘して、一気にファンになった。
そして今回今年2022年1月に録音されたセカンドアルバム『アストル・ピアソラII』がリリースされた。
ピアソラの音楽の静と動の対比が、見事なまでに表現された一枚。
音楽評論家の故宇野功芳氏は、音楽の真髄は情熱と哀しみといっていたが、
ピアソラの楽曲とこのアルバムの構成、そしてなんといってもエルシエロ2020の演奏が素晴らしく堪能しました。
前作では代表的な作品が中心に収録されていましたが、今回は演奏される機会の少ない比較的コアな作品が多く収録されています。1曲目の「イマヘネス676」からアグレッシブに突き進み、続く「孤独」では場が静まり返り、ノスタルジックな音楽に変わります。
El Cielo 2020(エルシエロニイゼロニイゼロ)
ピアソラのスペシャリストとして結成されたピアノ,ヴァイオリン,チェロ,コントラバスによる四重奏団。
タンゴではなく、クラシックでもなく、ジャズやロックでもない。様々な音楽を融合し、進化させた、ひとつのジャンルともいうべき”アストル・ピアソラ”。人間の体臭を放ち、哀愁を帯びたその音楽は、邪悪にして重厚、そして火のような激しさで人々の心を熱狂させる。
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