こんにちは、
ともやんです。
さて、僕は40代の時に川崎市高津区の溝の口を拠点にしている合唱団にしばらく在籍していました。
最初は、ヘンデルの「メサイア」をやるというので入団したのですが、多くの合唱団がそうであるように30代から40代の働き盛り男性が少ないことから、
引き止められそのまま2~3年在籍しました。
「メサイア」の次のやった曲は、モーツァルトの「レイクエム」でした。
当時僕は、合唱団の機関紙も任されていて、モーツァルトの「レクイエム」のおすすめCDなども書いた記憶があります。
古楽器以前ですと、カール・ベームとウィーンフィルの名盤がありますが、さすがにいま聴くと重いです。
僕が好きで一番良く聴いているのが、
マイケル・チャンス (カウンター・テナー)
ダイアナ・モンタギュー(ソプラノ)
フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(バス)
クリストフ・プレガルディエン(テノール)
ケルン室内合唱団
コレギウム・カルトゥシアヌム
ペーター・ノイマン(指揮)
ペーター・ノイマンが、音楽史的な研究を背景に1990年代に完成させたモーツァルトのミサ曲全集
ペーター・ノイマンは、1940年生まれなので、今年で82才になりますが、
お元気なのでしょうか?
ペーター・ノイマンは、ドイツのカールスルーエ生まれの指揮者でオルガニスト。知名度の高い指揮者ではないですし、飛行機を飛び回り、世界中のオーケストラを振りまわる「当世風マエストロ」でもありません。
気心の知れた仲間たちとの厳しくも信頼し合った関係を重視しての音楽作りをしているという指揮者だと感じます。
このモーツァルトのレクイエムも緻密かつ親密なアンサンブルで純粋で美しい演奏を聴かせてくれます。
仕事に追われることなく妥協のない入念なリハーサルで作り上げた演奏です。
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