こんにちわ、
ともやんです。
コンサートは、もっぱら日本のオーケストラを聴きに行きます。ただ、余裕のあった独身時代は、海外からやってきたオーケストラのコンサートにも行きました。
80年代の終わりかもしかして90年代に入っていたかもしれませんが、ブロムシュテットがシュターツカペレ・ドレスデンと来日した際、聴きに行きました。
また前後して、ゲヴァントハウス管が、マズアと来日した際も聴きに行きました。
ブロムシュテットにはあまり期待しないでシュターツカペレ・ドレスデンが聴きたくて行ったと思います。
プログラムは、マーラーの”巨人”。
素晴らしい演奏でした。同時期、メータとイスラエルフィルも来日していて同じマーラーの”巨人”をやりました。
感銘度は雲泥の差でした。
もちろんブロムシュテットが素晴らしかったです。
一緒に行った友人が、ブロムシュテットの巨人良かったですね、と何度も言っていました。
どこがどうのと言う演奏ではないのですが、全体のまとまりと響きの良さと厚み、誠実で真摯な印象が、ぐぐっと伝わってくる演奏だったのです。
それ以来、ブロムシュテットのファンになり、彼のCDは出来る限り聴くようにしています。
高齢になっても老け込んで印象はなく、いつも颯爽として常に誠実で丁寧な演奏が素晴らしいです。
このブラームスも何もしていないようで、内声部の動きや絡みが見事で飽きない演奏です。
ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第1番 ハ短調 Op. 68
Symphony No. 1 in C Minor, Op. 68
1.(16:55) I. Un poco sostenuto – Allegro
2.(09:32) II. Andante sostenuto
3.(05:05) III. Un poco allegretto e grazioso
4.(18:35) IV. Adagio – Piu andante – Allegro non troppo ma con brio
total(50:07)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 – Leipzig Gewandhaus Orchestra
ヘルベルト・ブロムシュテット – Herbert Blomstedt (指揮)
録音: September 2019, Gewandhaus, Leipzig, Germany
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5.(12:25)悲劇的序曲 Op. 81
Tragic Overture, Op. 81
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 – Leipzig Gewandhaus Orchestra
ヘルベルト・ブロムシュテット – Herbert Blomstedt (指揮)
録音: October 2019, Gewandhaus, Leipzig, Germany
タワーレコード情報
毎年1月1日に行なわれるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。
クラシック音楽の中でも最も有名で、ウィーンの誇る黄金のムジークフェラインザールからTVとラジオを通じて世界90カ国以上に放送され、5千万人が視聴するというビッグ・イベント。
1939年に始まる75年以上の歴史を誇るこのコンサートでは、音楽の都ウィーンを象徴するシュトラウス一家のワルツやポルカが演奏され、その高額のチケットは世界一入手困難と言われていますが、2021年は、オーストリアによるコロナ感染予防対策が1月6日まで実施されるため、同コンサート史上初めて、無観客で開催されることになりました。
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