こんにちは、
ともやんです。
僕がもっとも信頼を寄せている音楽評論家の平林直哉氏。
氏が主宰する歴史的名盤の復刻を主に行っているレベール、Grand Slamでは、現在タワーレコードを通してセール中です。
その中で、ワルターの名盤が、3点あります。どれも定評のある録音ばかりです。
コロンビア響との田園と第九、ニューヨークフィルとのモーツァルトのレクイエムです。
かなりお得な価格になっています。また在庫がなくなり次第終了ということですので、この機会を見逃しなく!
ブルーノ・ワルター 名盤 ベートーヴェンとモーツァルト
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第6番 ヘ長調 「田園」 Op. 68
Symphony No. 6 in F Major, Op. 68, “Pastoral”
1.(09:21) I. Pleasant, cheerful feelings aroused on approaching the countryside: Allegro ma non troppo
2.(12:06) II. Scene by the brook: Andante molto mosso
3.(05:27) III. Happy gathering of villagers: Allegro
4.(03:25) IV. Thunder-storm: Allegro
5.(08:40) V. Shepherd’s song. Grateful thanks to the Almighty after the storm: Allegretto
total(40:39)
コロンビア交響楽団 – Columbia Symphony Orchestra
ブルーノ・ワルター – Bruno Walter (指揮)
録音:1958年1月13、15、17日、カリフォルニア、アメリカン・リージョン・ホール
使用音源:Private archive (オープンリール・テープ、2トラック、38センチ)
ワルターの代名詞のような名盤です。
また、ワルターの生涯最後のセッションを担当したトーマス・フロストが、その時の模様を克明に綴った文献が、フロスト氏の許可を得て転載しています。これもこのCDのみの特典です。
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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」 Op. 125
Symphony No. 9 in D Minor, Op. 125, “Choral”
total(70:56)
作詞 : フリードリヒ・フォン・シラー – Friedrich von Schiller
エミリア・クンダリ – Emilia Cundari (ソプラノ)
ネル・ランキン – Nell Rankin (メゾ・ソプラノ)
アルベルト・ダ・コスタ – Albert Da Costa (テノール)
ウィリアム・ウィルダーマン – William Wilderman (バス)
ウェストミンスター合唱団 – Westminster Chorus
コロンビア交響楽団 – Columbia Symphony Orchestra
ブルーノ・ワルター – Bruno Walter (指揮)
録音:1959年1月19、21、26、29、31日/カリフォルニア、アメリカン・リージョン・ホール、1959年4月6、15日/ニューヨーク
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
第一楽章の無常な中から聴こえてくる主題が、意外なチャーミングさで、却って新鮮に聴こえます。ただその後の展開や第二楽章では気迫溢れる演奏です。第三楽章はさすが。
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ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト – Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
レクイエム ニ短調 K. 626
Requiem in D Minor, K. 626
total(53:30)
作詞 : ミサ典礼文 – Mass Text
イルムガルト・ゼーフリート – Irmgard Seefried (ソプラノ)
ジェニー・トゥーレル – Jennie Tourel (メゾ・ソプラノ)
レオポルド・シモノー – Leopold Simoneau (テノール)
ウィリアム・ウォーフィールド – William Warfield (バリトン)
ウェストミンスター合唱団 – Westminster Choir
ニューヨーク・フィルハーモニック – New York Philharmonic Orchestra
ブルーノ・ワルター – Bruno Walter (指揮)
録音: 10-12 March 1956, Carnegie Hall, New York
宇野功芳氏の名著『名指揮者ワルターの名盤駄盤』では、モーツァルト的なスタイルを無視して、音楽そのものを彫り深く描きつくした演奏だ、と書かれています。
まさに、その生々しい演奏は、ワルターの魂の演奏と言えます。
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