こんにちは、
ともやんです。
20世紀最大の指揮者の一人であるアルトゥール・トスカニーニが亡くなったのは1957年(昭和32年)。僕が生まれた年です。
だからもう64年前。
60年以上も生きてくると10年なんてついこの間という感じがしますが、流石に、トスカニーニが現役だった頃は、僕が生まれる前で遠い昔と言うイメージがあります。
トスカニーニが亡くなったのは満90歳の誕生日まであと2ヶ月という時期で、亡くなる直前までNBC交響楽団とともに録音したテープの編集作業をしていたそうです。
トスカニーニの業績を演奏史上不滅にしている理由は、大別して二つあります。
ひとつは、オペラ指揮者としてきわめて進歩的で、イタリア・オペラ界の因習や敵と激しく戦いながら、古い芸術形式の温存と社交の場でしかなかったオペラ・ハウスを現代に生きる芸術上演の場に変貌させたことです。
ふたつめは、それまであまり前例のなかったことだが、オペラ以外に交響楽の指揮にも情熱を傾け、
しかもその分野でも当時「新即物主義」などといわれた斬新な行き方で、あとに続く各国の指揮者たちに大きな影響を与えたことです。
特にその後のイタリア指揮者でトスカニーニの孫の世代にあたるアバドやムーティがオペラと交響楽の両方を両立させながら活躍を続けていますが、その先鞭をつけたのがトスカニーニだったわけです。
さて、トスカニーニの大評判と言うと僕はなんと言っても1939年のベートーヴェン交響曲全集です。
既に70歳を越えていましたが、80代の録音に比べ、燃えるようなパッションと潤いあるカンタビーレが素晴らしいです。
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