僕は、ヨハン・セバスティアン・バッハが好きです。
と言っても、バッハは相当数の楽曲を書いていて、
とてもではありませんが、生きていいる間に
全部を聴くことが出来るかは難しいかもしれません。
さて、フーガの技法は、
バッハの最後の曲と言われています。
モーツァルトの「レクイエム」、
ベートーヴェンも後期の弦楽四重奏曲、
未完となったブルックナーの第9交響曲、
そしてマーラーの第9交響曲と
同じように一人の人間の創作の
もっとも高みに達した作品です。
もう人間の創作とは思えない、
聴いていてあっちの世界にいってしまいそう。
しかも高みの達した曲を
ライハルト・ゲーベルとムジカ・アンティクゥ・ケルンの
透徹した演奏で聴くことが出来るのは幸せです。
ムジカ・アンティクゥ・ケルンの名盤 バッハのフーガの技法
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ – Johann Sebastian Bach (1685-1750)
(75:45)フーガの技法 BWV 1080 (室内アンサンブル編)
Die Kunst der Fuge (The Art of Fugue), BWV 1080 (arr. for chamber ensemble)
編曲 : 不詳 – Anonymous
ムジカ・アンティクァ・ケルン – Cologne Musica Antiqua
ラインハルト・ゲーベル – Reinhard Goebel (指揮)
バッハの最後の作品となった未完の大作≪フーガの技法≫は、その名のとおり対位法的書法の一大集成であり、この曲集そのものがひとつの宇宙にも比すべき多様性と拡がりをもっています。まさに巨匠畢生の偉大な傑作です。MAKの演奏はこの作品をバロック音楽史の中に自然に位置づけ、厳粛・堅牢といった既成イメージに囚われない快演を展開しています。
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