第九はホグウッド、素朴さと野性味と躍動の祭典

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クリストファー・ホグウッド指揮
エンシェント室内管弦楽団
ロンドン交響楽団合唱団
オジェー(S)、ロビン(MS)、ジョンソン(T)、ラインハート(Bs)
1988年録音

 

まさに古楽ならではの素朴さと野性味と躍動の祭典です。

第1楽章から躍動感あふれる表現です。

 

何気く聴き始めるとどんどん引き込まれていく自分に気付きます。

 

そして野性味あふれる第2楽章、そして速いテンポで流れる第3楽章は、
遅めのテンポでしんみりも良いけれど、速いテンポはかえって新鮮で、
旋律の美しさを浮き出している様に思います。

 

そして、第4楽章は、冒頭より迫力溢れる表現で、ソリスト、合唱団も素晴らしいです。

 

もう発表から30年近く経ちますが、これほどフレッシュ、躍動感あふれる第九は少ないでしょう。

 

クラシックファン必聴の1枚です。



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この記事を書いた人
ともやん

1957年、富山市生まれ。小学生の時、NHK交響楽団を指揮する岩城宏之氏を観てから、クラシック音楽に興味をもち、今日まできました。
現在、LP、CD、カセットテープを含めて約1000枚を所有しています。
好きな作曲家は、ベートーヴェン、ブルックナー、ブラームスと硬派です。
特にオーケストラ曲の名盤、珍盤、とんでも盤をご案内して行きたいと思います。
お付き合いのほど、よろしくお願いします。

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イギリス指揮者
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